2017年5月27日(土)〜5月28日(日)に、マーサーニューヨーク本社のエディカ・リン氏を講師としてお招きし、グローバルな活躍を目指す女性ビジネスリーダーを対象に、リーダーにとって必要な能力、考え方、姿勢を明確に理解するためのプログラムを開催しました。
<プログラム概要>
1日目(午前)
・オリエンテーション
・ダイバーシティーマネジメントの進む方向
・女性のハンディをプラスに転じる
・グローバルに活躍するために必要なこと
1日目(午後)
・リーダーシップビジョンを打ち立て、伝える
・アウトドアーミッション
1日目(夜)
・囲炉裏を囲んでの熱いディスカッション
2日目(午前)
・内省のための早朝ヨーガ
・周りの協力を得るためには
・権限なしで相手に影響を与えるための技術
2日目(午後)
・リーダーシッププレゼンスの作り方
・個別フィードバック
・アクションプランづくり
・学舎長によるコーチング
※(修了証授与)
<参加者の声>
週末の二日間、南総学舎にて合宿研修に参加してきました。
千葉県南房総市の山里に佇む古民家を、研修施設に改造し、毎日目の前の経済活動に忙しい人たちに、都会の喧騒を離れ、自己の生き方を見つめなおし、日本の未来のリーダーを育成するべく創設された私学の塾です。学長は、早稲田ビジネススクールの教授でもあり、グローバル経営やグローバル人事業界、ビジネス界でも著名な大滝令嗣先生。 記念すべき第一期生でした!ここから、未来の女性リーダーが生まれるかも! グローバル企業の組織や、多様な文化と人が存在するコミュニティ、地域のソーシャル活動のなかで、女性がどのようにリーダーとして行動を強化し、人々の前でふるまっていくべきなのか? 会社の上司や、組織にいる男性は教えてくれないです。 ●リーダーとマネージャーの違い、フォーカスするべき役割の価値はなんなのか? そして、自分自身の現状と五年後の自分のリーダー像の目標を設定し、その演説スピーチを組み立てて、実際に初日の自己紹介で撮影されたビフォー&アフターを受講者にフィードバック。 二日目の早朝からは、瞑想をしながら、呼吸と自分の身体が地球とつながっていることを意識して身体をリラックスするヨガを、成田涼子インストラクターに教えていただいた。シンガポールでもYoga はやったことありましたが、本来のYoga の定義、哲学を教わったのは初めてでした。 私は、東京都議選に出馬したら?という想定で、5分間のスピーチをやりましたが、まったく言いたいことがありすぎて、まとまらず時間オーバー。ああ、恥ずかし。しっかりと自分のバリュープロポジションの分析とプロモーション戦略を考えてから、スピーチの練習が必要だと痛感。。。 二日目はまず、リーダーシップを構成する3要素、 ● Vision このリーダーシップ研修では、ビジネス界の中間管理職レベルの女性もそうですが、最高CEOのトップレベルと、実はソーシャル活動のなかでのリーダーにも一番重要なこと。 それは、「大義だ」と。 政治の世界では、最近、「齋藤さんの大義はなんですか?」という質問が、Facebook messenger で飛んできたりして、そんな、簡単に大義はこれですとメッセで答えられず、日曜日に一日、自分なりに書き綴ってみたら、ワード5ページ。。。(だめだ、こりゃ。) また、どんな組織やコミュニティにも、リーダーがビジョンを示しても「最初から、フォローワーが全員、盲目的な支持者でないことを自覚しなければならない。それが当たり前であり、非支持者、傍観者層の人たちをどう、支持者へ変えていくのか?」その方法を教えていただいた。 最後のトレーニングは、自分のビジョン=大義を人に伝えるスピーチ。普段、ビジネス上での自己紹介や事業紹介には慣れている私でも、自己設定した、希望の塾の塾生で、都民ファーストの会の公認候補を決める審査会という設定で、自己アピールのスピーチでチャレンジしましたが・・・・・・・今まで生きてきて一番、恥ずかしいロールプレイでした。穴があったら、入りたい。(ビフォーのほうがまだましか?でした笑) しかしながら、本当に何をするべきかを理解できる、素晴らしい学びの時間でした。 受講してみて自分の弱点を実感しましたが、これこそ本当に政治を目指す人、いや現職も、ソーシャル活動している人にも特に必要とされる研修だと思いました。ぜひ、女性リーダーを目指す方も受講してみては? 女性に特化したのは今回ですが、定期的にリーダーシップ研修を開催するそうです。ご紹介します。 大滝令嗣教授、エディカ先生、そして記念すべき第一期生の魅力的な仲間たちに感謝。 女性 S |